持続化給付金はアフィリエイターにも適用されるのか？

５／１から申請が始まった「持続化給付金」制度。

これはコロナ感染症拡大により売上減の影響を受けた方に対して、現金給付が行われる制度です。

特に飲食業などは相当な影響を受けていますので、ぜひ活用していただきたいところですが、これはアフィリエイターなどにも適用されるのでしょうか？

私も副業で少しアフィリエイトもやっておりますので、持続化給付金について調べた結果を紹介したいと思います。

本業でやっている方はもちろん申請できると思いますので、あくまで「副業としてやっている場合について」となります。

持続化給付金の対象になるのか

経産省が発表している「持続化給付金に関するお知らせ」によると、対象者は

新型コロナウイルス感染症の影響により、
ひと月の売上が前年同月比で50％以上減少している事業者。

となります。

特に業種の指定はないので、前年同月比で50%以上減少していれば、アフィリエイターであっても適用されますね。

副業の場合も対象になるのか

一番気になるのは「副業」であっても適用されるのか？

という所になるかと思いますが、そこを判断するポイントとしては下記の記載です。

2019年以前から事業による事業収入（売上）を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者。

ポイントは「事業収入」です。

例えば、サラリーマンとしての給与が維持されていて、総収入が５０％以下になっていなくても、あくまで副業としての事業収入が５０％以下となっていれば対象になるのではないでしょうか？

ということで、明確には断言できず申し訳ありませんが、副業でアフィリエイトを行っている人も申請できる可能性はあるかと思います。

給付額はどのくらい？

では、申請できると仮定した場合にどのくらい給付されるのかを計算してみたいと思います。

まず、給付される最大額が決められています。

中小法人等は２００万

個人事業者は１００万

そして、具体的な計算式は下記となります。

■売上減少分の計算方法
前年の総売上（事業収入） - （前年同月比▲50％月の売上×12ヶ月）

例として月１０万円稼いでいた人が、５万（50%減）に減少した場合としてシミュレーションしてみますね。

前年の総売上は１２０万となりますので、計算式に当てはめてみると

120万円　－（5万円×12ヵ月）＝　60万

給付額は６０万となります。

（計算してみると結構大きい金額に自分でもビックリ）

まとめ

断言することはできませんでしたが、副業でアフィリエイトをしている方も持続化給付金の対象になる可能性があり、申請ができた場合には月１０万から月５万に売上が減少した人は６０万の給付がされるということがわかりました。

ちなみに、私の場合は副業としての収入はおそらくもっと減少しているかもしれませんが、正直、コロナだけの影響とも言えないですし、サラリーマンとしての収入は今のところ減少しているわけではないので、可能性があるからといって申請することには気が引けます。何でもかんでも申請するのは制度が歪む原因にもなりかねませんので、今のところは申請の予定はありません。（自力で頑張る！）

本当に困っている人が確実に素早く給付が得られ、事業を継続してもらえたらいいなと思います。